不審者

不審者情報を県警からメールで送ってもらうよう、登録してある。
犯人の特徴とか、どこどこで、声を掛けられたとか、抱きつかれたとか、そういう情報なんだけど、今の世の中、まだそんなヤツがいっぱいいるのか！ってくらい、多い。

不審者ってのは、昔からいっぱい居たけど、露出するだけとか、あまり危害のない？のが多かったらよかったけど、最近は、突然切り付けられたりとかあるから、怖いわ

いつ被害者になるかわからない時代だからね。気をつけよう。

ちなみに、私が学生の頃遭遇した不審者で、印象に残ってるのは2人。

１人目は、仁王立ち男。

駅から学校へ行く途中のアパートの２階に住んでいた男。
学生が最も多い時間帯に、窓を全開にして、毎朝まっ裸で仁王立ちしてるのだ。
何をする訳でもなく、ただ全裸で外を見てるだけ。そして、時間になると着替えてバイクで出かけていく。

結局、卒業するまで、意味が分からなかったが、慣れってのは怖いもんで、「また今日もマッパだよ。」くらいにしか思わなくなってくる。プ。

２人目は、サンキュー男。
コイツはあまりにも気持悪くて、忘れることが出来ない。

私が通ってた高校は、家からチャリで１５～２０分の距離。それなのに、わざわざ遠回りして、電車で１時間かけて通っていた。だけど、寝坊した時とか、テスト中とか、その時の状況に合わせて自転車で通う日があった。

当時、私は目が悪かったにも関わらず、コンタクトしてなくて、授業中だけメガネという生活をしていたんだけど、チャリ通学をしたある日、帰宅途中に遠方で手を振る人が、かすかに見えた。

知り合いが住んでる区域だったし、誰かな～？と思って、近づいて見た時には既に遅し・・・。
カメラを構えた見知らぬオッサン（30代くらいかも・・・）だった

そして、パシャリ。
チャリなので、一瞬の出来事。しかも、すれ違いざまにオヤジが発した言葉は、「サンキュー」だった。

何がサンキューなのか・・・。そして、その写真を何に使うのか・・・、気持悪いったらありゃしない